EMIの期間限定セールスの一環で復活。
特段ビッグセールスになったというわけではないが、内容は抜群に良く、間違いなく傑作だと思う。
しかもスティーブミラーの代名詞でもあるLiving In The USAや、Gangster Of Loveが入っており、ファンは外せない1枚と言っていい。
さらにこのアルバムを最後に去る、若きボズスキャッグスが3曲も提供しボーカルも取っている。
ボズのファンにとっても見逃せないところじゃないだろうか。
68年に発売され、全米24位まで駆け上ったこのアルバムは、まさに1968年という時代の空気感を漂わせつつ、新しいブルースを模索する若いエネルギーに満ちている。
ジャケットの皆のドヤ顔からも、その心意気は十分すぎるくらい伝わってくる。