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商品の説明
内容紹介
これまでの2枚同時シングルと異なり、1ヶ月という「時間」を経てリリースされた2枚のシングル「存在証明」「終焉間際のシンポジウム」を含む、待望の3rdアルバム。
今シリーズのテーマは「時間」。人間に課せられた宿命的な「時間」を軸に、これまで以上にバラエティ豊かな珠玉の7篇の物語が展開します。
Vo/Gt.松木のメロディセンスと独特な言語感覚が光る確かなソングライティング、“ピロカルピンサウンド”とも言うべき独特な、リスナーを包み込むかのようなギターサウンド。新メンバーの加入により一層グルーヴを増したリズム。これらが有機的に融合し空間的な広がりを増したバンドアレンジ。新境地となる新たな方向性にも挑戦し、格段の進化を遂げたピロカルピンの世界が存分に詰まった1枚になっています。
マスタリングは9mm Parabellum Bulletやtacica、サカナクション等を手がける音職人、小島康太郎。アルバムタイトルは、人気小説家・森絵都氏の同名小説から。作品のテーマに共鳴したVo/Gt.松木が、森絵都氏本人から快諾を得て実現したもの。
新たな広がりを見せるピロカルピンの世界がここに。時間旅行のように、ノスタルジックでどこか近未来的な、ここにしかない世界観を堪能できる1枚。
オフィシャルサイトより抜粋
■草野マサムネ (スピッツ)
ピロカルピンの歌は初恋に身をよじった頃の匂いがする。
無理やり自分の中の「少年」を引っ張り出されてしまう不思議な力がある。
なので、心がくたびれた時によく聴かせてもらってます。
今回のアルバムはバンドの音の隙間が明確で、松木さんの声もみずみずしくて、 ライブを一本味わったような満足感です!
■日本橋ヨヲコ(漫画家)
彼らの音はまるでスポンジのようです。
柔らかく優しく包み込みながら物凄い勢いで吸収もしていくような不思議な速度。
これからも見えそうで見えない景色を音に変えて震えさせてください。
メディア掲載レビューほか
■草野マサムネ (スピッツ)
ピロカルピンの歌は初恋に身をよじった頃の匂いがする。
無理やり自分の中の「少年」を引っ張り出されてしまう不思議な力がある。
なので、心がくたびれた時によく聴かせてもらってます。
今回のアルバムはバンドの音の隙間が明確で、松木さんの声もみずみずしくて、
ライブを一本味わったような満足感です!
■大迫章弘(e-sound speaker)
声が真っ直ぐに飛んでくる。
ためらいなく僕の心の深い所まで。
なんて素敵な歌声!
燃えさかる炎の向こうに未来が見えるよ。
ピロカルピンという存在を証明するには十二分な一枚ではないでしょうか。
素晴らしいアルバムの完成おめでとう!
■鈴木貴之 (butter butter)
数年前、高円寺の小さなライブハウスで知り合ったピロカルピン。
お互い付かず離れずでやってきた幼馴染みのような存在だと勝手に思っていたら、
いつの間にかこんなに素晴らしいアルバムを作るバンドになってしまっていた。
ま、負けてられない…!
■日本橋ヨヲコ(漫画家)
彼らの音はまるでスポンジのようです。
柔らかく優しく包み込みながら物凄い勢いで吸収もしていくような不思議な速度。
これからも見えそうで見えない景色を音に変えて震えさせてください。
■みずしな孝之 (漫画家)
初めて聴いたのは「人間進化論」。エッジの効いた歌詞と松木さんの歌声の真摯さが、
ざくざくと心をえぐってくるのになぜか心地良かったのを覚えています。
個人的に今回のアルバムでは「存在証明」が刺さりました。
しなやかでしたたか、ピロカルピンの光と闇、強さと儚さが両立するところに惹かれます。
■コヤマヒデカズ (Lyu:Lyu)
アルバム、とてもとても良かったです。
一曲目の「時間計」が再生された瞬間、いきなり僕の精神は宇宙に独りきりで放り出されてしまいました。
最後の曲が終わってしまうのが「寂しい」と思えるアルバムは本当に久しぶりです。
素敵な音楽をありがとうございました。
「終焉間際のシンポジウム」の、ひたすらに真摯な歌声に少し泣いてしまったのは秘密です。
アーティストについて
Vo./Gt.松木智恵子、Gt.岡田慎二郎、Ba.スズキヒサシ、Dr.鈴木雅人からなるギターロックバンド。
少年のようにイノセントな輝きを放つ透明な声と、UKロックに根差した唯一無二のバンドサウンドが描き出す、ドリーミーでファンタジックな世界。日本人の心の琴線に触れるノスタルジックなメロディと、独特な言語感覚から生み出される日常とファンタジーの狭間を切り抜く歌詞は、シンプルながらも日本語の持つ強さと美しい響きを備えている。
2003年、Vo.松木がメンバー募集でGt.岡田と出会い、ピロカルピンの原型が生まれる。その後幾度のメンバーチェンジを経て、2010年8月から現在の編成に。
2009年7月、タワーレコード限定『人間進化論』、HMV限定『京都』をリリース。ライバル2社からの初めてのシングル同時リリースという形でデビューを果たす。これまでにリリースしたシングルは全てSOLD OUTとなり、2枚のアルバム『落雷』『幻聴と幻想の現象』 はロングセールを続けている。
2010年11-12月、新メンバー加入後初となるシングル『存在証明』『終焉間際のシンポジウム』を2か月連続でリリース。前者はオリコンインディーチャートで週間・月間とも2位となり、数量限定でリリースされた後者は即完売に。プラネタリウムで開催した初のレコ発ワンマンも満員御礼となった。
圧倒的な世界観で描かれる幻想のギターロック。
日常を浄化する美しく力強い言葉の結晶と、奇をてらわない普遍的な曲の中にキラリと光る音の輝きが、リスナーの耳を捉えて放さない。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : グララーガ
- EAN : 4544170115011
- レーベル : グララーガ
- ASIN : B004NJVVFC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 310,179位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 87,271位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
J-Popの歌詞の多くは、メッセージ性やわかりやすさばかりを優先して、言葉が日常会話の域を出ていません。
でも歌詞というのは、本来は文学としての詩のように、練り上げられた言葉で作られるものであったはず。
そういう歌詞は、音楽の中で聞いてもうるさくありません。
演奏を邪魔せず、歌を含めた音楽全体を音として気持ちよく聞くことができます。
比喩や暗喩を多用した抽象的な歌詞が音楽として魅力的であることを示したのは、鬼束ちひろの大きな功績でしたが、それほどでなくとも、松木さんの書く詞には、性別やチマチマした日常性を超えた、スケールの大きな文学性を感じます。
まるで、スタイリッシュな文体の小説から抜き出したような詞。
なので、爽快なサウンドに見事に溶け込んで、まったく邪魔をしていません。
松木さんの声質やクセのないまっすぐな歌い方も同様です。
結果、演奏が歌の添え物に成り下がることなく、爽快な相乗効果を生み出しています。
これは頭で考えてできることではなく、センスと才能の賜物でしょう。
緻密なギターサウンドも秀逸。
洋楽が好きで、べたついたJ-Popが苦手の人、必聴です。
すばらしい。
アルバム自体は26分、ボーナス合わせても31分ほどという短い作品ですが現在のピロカルピンの魅力は全部詰め込まれてると思います。
まず何より驚くのが、ファストチューンで刻むエッジの利いたギターサウンド。またギターに限らず楽曲のひとつひとつの、楽器隊の音が際立っていています。
今までの幻想的な雰囲気を醸し出すサウンドにそれが加わったことで、大きくピロカルピンサウンドが進化しました。
またヴォーカルは相変わらず特徴的でなお且つ中性的な、まるで少年のような声が冴えわたっています。優しく、強く、伸び伸びとした歌声は、唯一無二の貴重なものだと思います。
今作も全曲オススメです。
#1は全編通してチクタク刻む時計の音が面白く、シングルだった#2、#6は最早説明不要のカッコいい楽曲。また、#3は彼らのアルバム3枚の楽曲の中では最も激しく強い、そして速い、新しいピロカルピンを感じさせる楽曲。美しいサウンドに松木さんの高音が綺麗に絡む#4、楽器隊のそれぞれの音が主張しまくるハードなロックチューン#6、若干のシューゲイザー感さえ漂わせる分厚くも暖かい#7と、一枚を通して隙がありません。
またボーナストラックの「見果てぬ夢」は、浮遊感ありながら強さを感じさせるヴォーカルと幻想的なサウンドが織りなすピロカルピンの真骨頂的楽曲です。これは初回限定盤としてボーナスディスク1曲が付いてくるので、本当に初回版をオススメしたい。
劇団☆新感線のお芝居のような無国籍感が漂う。
「存在証明」もよかったが、「メソポタミア」に強い魅力を感じた。
ジャケット・ワークや『宇宙のみなしご』というタイトルが、十全にバンド・イメージを伝えてくれる。
がとても印象的なバンドといった印象でした。
ですが今作はいままでのアルバムと比べて少し違った印象を受けました。
近作は今までに比べてベースの存在感が格段に増しています。
もちろん今までの幻想的なメロディーも健在なので、そこに低音が加わった
ことでバンドとしての音楽の幅も広がったのではと私は思います。
今作は疾走感のある曲も収録されており、前作にも増してバンド色の強い
作品になっているなといった印象を受けました。